お嬢様♡レッスン
第21章 Lesson 9♥ご奉仕しましょう
「お嬢様、指を中に入れて下さいますか?」
柳瀬にそう言われて綾芽はサックを嵌めた指を菊門に宛てがうと、その周辺を柔らかく撫で少しずつ指を埋めていく。
初めての時に葛城が綾芽を解してくれた様に。
その優しい手付きに柳瀬はうっとりとした。
綾芽は滑りが良くなる様にと唾液をその場所に塗り、徐々にその穴を拡張していく。
柳瀬は何度も経験しているので、それが少しもどかしいのだが、それが綾芽の優しさである事を知っているので何もいわなかった。
綾芽の指が全て飲み込まれると、彼女は指の先の突き当たりを優しく撫でる様に指を動かした。
「っ!!」
柳瀬の身体が大きく跳ねる。
口に含んだ柳瀬の分身がカチカチに硬くなるのを綾芽は感じた。
綾芽が指でそこを撫でる度に分身が大きくピクピクと跳ねる。
「ふっ…ん…」
そして柳瀬の口からは悩ましい溜息が零れた。
男性はここを刺激されると連続した絶頂を味わう事が出来るらしい。
柳瀬は一気に高まった射精感を耐えていたが、とうとう我慢が出来なくなった。
「お嬢様っ、お口に出してもっ…宜しいで…しょうか?」
切羽詰まった様に柳瀬は綾芽に尋ねる。
身体を震わせながら、眉根を寄せている柳瀬の顔が何とも艶めかしい。
綾芽の心は悦びに満ちていた。
彼女は無言で頷くと、彼の放出を受け入れる為、分身の反応に集中した。
うっかり口を外そう物なら、彼の欲望の蜜はあちこちに飛び散る事になる。
綾芽は受け入れ態勢が整うと、彼の中に埋めている指の速度を少しだけ速めた。
「…っ!!!」
柳瀬の身体がガクガクと震え、自身の先から熱い欲望を放出する。
綾芽はそれを口で受け止め、彼が全てを吐き出す迄待つ。
柳瀬の分身の痙攣が止むと、綾芽は口を離し口の中の物をゴクンと飲み込んだ。
吸い出し切れなかった柳瀬の欲望の名残が、先端から滴り落ち、慌てて綾芽はそれを舌で掬って舐めとった。
綾芽が柳瀬の顔を覗き込むと、彼はまだ高みの中に居るかの様にポーっと宙を見ていた。
やがて彼の心が戻って来ると、彼は綾芽に手を伸ばしそっと抱き締めた。
「有難う御座いました。貴方を虐めようと思っておりましたのに逆に虐められてしまいましたね?」
「そっ、そんな虐めたつもりはっ!」
「冗談ですよ。でも、最高の快楽を得られました。有難う御座います」
柳瀬にそう言われて綾芽はサックを嵌めた指を菊門に宛てがうと、その周辺を柔らかく撫で少しずつ指を埋めていく。
初めての時に葛城が綾芽を解してくれた様に。
その優しい手付きに柳瀬はうっとりとした。
綾芽は滑りが良くなる様にと唾液をその場所に塗り、徐々にその穴を拡張していく。
柳瀬は何度も経験しているので、それが少しもどかしいのだが、それが綾芽の優しさである事を知っているので何もいわなかった。
綾芽の指が全て飲み込まれると、彼女は指の先の突き当たりを優しく撫でる様に指を動かした。
「っ!!」
柳瀬の身体が大きく跳ねる。
口に含んだ柳瀬の分身がカチカチに硬くなるのを綾芽は感じた。
綾芽が指でそこを撫でる度に分身が大きくピクピクと跳ねる。
「ふっ…ん…」
そして柳瀬の口からは悩ましい溜息が零れた。
男性はここを刺激されると連続した絶頂を味わう事が出来るらしい。
柳瀬は一気に高まった射精感を耐えていたが、とうとう我慢が出来なくなった。
「お嬢様っ、お口に出してもっ…宜しいで…しょうか?」
切羽詰まった様に柳瀬は綾芽に尋ねる。
身体を震わせながら、眉根を寄せている柳瀬の顔が何とも艶めかしい。
綾芽の心は悦びに満ちていた。
彼女は無言で頷くと、彼の放出を受け入れる為、分身の反応に集中した。
うっかり口を外そう物なら、彼の欲望の蜜はあちこちに飛び散る事になる。
綾芽は受け入れ態勢が整うと、彼の中に埋めている指の速度を少しだけ速めた。
「…っ!!!」
柳瀬の身体がガクガクと震え、自身の先から熱い欲望を放出する。
綾芽はそれを口で受け止め、彼が全てを吐き出す迄待つ。
柳瀬の分身の痙攣が止むと、綾芽は口を離し口の中の物をゴクンと飲み込んだ。
吸い出し切れなかった柳瀬の欲望の名残が、先端から滴り落ち、慌てて綾芽はそれを舌で掬って舐めとった。
綾芽が柳瀬の顔を覗き込むと、彼はまだ高みの中に居るかの様にポーっと宙を見ていた。
やがて彼の心が戻って来ると、彼は綾芽に手を伸ばしそっと抱き締めた。
「有難う御座いました。貴方を虐めようと思っておりましたのに逆に虐められてしまいましたね?」
「そっ、そんな虐めたつもりはっ!」
「冗談ですよ。でも、最高の快楽を得られました。有難う御座います」