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お嬢様♡レッスン

第29章 執事の計略Ⅰ(高月編)

綾芽の蜜壷は蠢きながら蜜を溢れさせ、水音を立てて高月を飲み込んだ。

じわじわと押し寄せる快楽に、身体中を粟立たせながら綾芽は震える。

普段なら抵抗がある猥らしい格好も今日は気にならない。

寧ろ淫らで興奮する。

待ち望んでいた物を放さないとでも言う様に、綾芽の蜜壷は高月を締め上げた。

「ああっ!高月…突いて…中を掻き回して…」

「畏ましました」

そう言うなり、高月は激しく綾芽を揺さぶり始めた。

「ああああん!」

最初の激しい一突きで綾芽は簡単に達してしまった。

しかし、余韻等を感じてる隙はなく、ガンガン突き上げられ更なる高みへと強制的に導かれる。

高月に突き上げられる度に“ジュポシュポ”と綾芽の蜜壷が音を立てた。

綾芽は高月の律動に合わせて自分も淫らに腰をくねらせた。

「あっあん!気持ちいいっ!駄目っ…またイッちゃうっ!」

快楽に思考を奪われ、本能の趣くままに腰を振り続ける。

達しても、達しても、次から次へと身体が快楽を求めていた。

綾芽は周りに気を使う余裕等、もはや失っていた。

頭がボーッとして意識が飛びそうだった。

その頃、葛城は宗佑への業務報告を終え、本館の自分の部屋から別館の綾芽の部屋へと向かっていた。

高月から渡された睡眠薬のお陰で夜通し恵莉奈の相手をしなくて済んだ事にホッとしていた。

そして、高月に感謝していた。

全てはこれから起こる事の為である事を葛城は知らずに。

葛城は綾芽の部屋の前迄来ると、扉をノックした。

返事がない。

寝て仕舞われたのだろうか。

しかし、ここまで来たので折角だから綾芽の寝顔を見て帰ろうと扉を開ける。

彼の視界に入った物。

それは脚を大きく開き、その中心部に男根を飲み込み蜜を溢れさせている、綾芽の姿だった。

高月と舌を絡ませ口付け迄している。

高月は葛城の来訪に気付くと綾芽から唇を離し、呆然と立ち尽くす彼に声を掛けた。

「お疲れ様です」

「高月、これは一体何の真似ですか?」

「昼間、面白い物を見させて頂きましたので、そのお返しですよ?もっと近くでご覧下さい」

高月は葛城の問に答えると、ニヤリと口の端を歪めた。

そんな彼等のやり取りの間も、半分意識の飛びかけている綾芽は狂った様に喘ぎ、腰をくねらせていた。

「あっ…あんっ!高月…気持ちいいのぉ…もっと…突いてぇ…」

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