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お嬢様♡レッスン

第38章 執事は見たⅠ

(嘘だろ~!?)

黒崎は動揺していた。

彼は本日は綾芽の担当として、彼女の隣の部屋に待機していた。

彼は将来、綾芽の秘書となるべく、秘書としての経験を積む為、執事の業務から離れたいという彼の意志を伝えようと、彼女の部屋の扉を叩こうとした時だった。

「ああん…」

綾芽の部屋の中から、甘い声が聞こえて来た。

(えっ?)

そう言えば高月に、綾芽が体調が悪く濡れなくなっているので、自慰でトレーニングする様になっているので、夜の相手はしなくても良いと言われていた。

そんな事を言われなくても、自分はそんな事をする度胸はないのだが。

しかし、お嬢様の痴態は見たい。

(ちょっとくらいならいいよ…な?俺だって見られたんだから…)

そう自分に言い訳をして、お嬢様の部屋と繋がっている執事室の扉をそっと開けて見る。

綾芽のベッドは比較的、執事室に近いところに位置している。

(おおっ!結構良く見えるっ!!)

黒崎はドキドキしながらも、綾芽の痴態を覗き見た。

綾芽の左の指先が、胸の頂上部分を引っ掻く様に動いている。

(ああ…お嬢様が乳首を…きっとコリコリになっているんだろうなぁ…)

「んんっ!」

綾芽は胸の尖りを引っ掻きながら、身体をビクビクと震わせる。

黒崎は、綾芽がこの邸に来て間もない頃に彼女の胸を凌辱した事を思い出した。

柔らかい乳房。

捏ねると彼の手の動きに合わせて形を変えた。

綺麗な薄めのサーモンピンクの乳輪と小粒の乳首。

指先で刺激すると、粒がピンと勃ち上がる。

それを舌先で転がせば、ビクビクと震える綾芽の身体。

自分の唾液に塗れて光る乳首が猥らしかった。

黒崎の手は、自然に自分の欲棒へと延びていく。

ズボンの上から擦ると、それはもう硬く熱を帯びていた。

黒崎は、ベルトを外しファスナーを下げ、下着の中から自分の欲棒を解放した。

既に先端からは透明な液が滲み出ていた。

それを指先で欲棒の頭に延ばしながらも、綾芽からは目を離さずにその痴態を見守る。

濡れなくなったとは聞いていたが、パンティの中で蠢く綾芽の右手はクチュクチュと水音を奏でていた。

(ああ…。なんてエッチな音を…)

黒崎は綾芽の下着の中を想像する。

ぷっくりと膨れた蕾に、濡れた花弁。

それを撫で廻す細い指先。

白河から散々聞かされたお嬢様の蜜の味。

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