無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ああん!!」

待ち侘びた淫楽に綾芽の身体が震える。

しかし、一撃目のその余韻に浸る暇はなく、葛城に因って次々にそれは与えられた。

「あっ！あっ！あっ！あんっ！」

激しく打ち付けられる腰。

彼女の中の掻き廻す桿。

“ジュプッジュプッジュプッ”

二人は同じ高みを目指して、互いの肉をぶつけ合う。

葛城の欲棒が、綾芽の蜜壷の最奥を突き上げると、彼女はそれをキュッと締め上げ、彼の射精感を煽る。

葛城の舌が綾芽の耳を舐り、彼の舌が奏でる水音が彼女の頭の中までも濡らした。

「葛城さ…も…」

「イキそうですか？」

綾芽がコクコクと頷くと、葛城は更に腰を送る速度を速め、そして彼女の蕾に手を添えるとそれを小刻みに揺らした。

「あぁっ！ダメっ！葛城さんも一緒にッ!!」

綾芽の腕がギュッと彼にしがみ付き蜜壷が戦慄き蠢くと葛城の欲望が弾け、白濁した液を彼女の最奥へ注ぎ込んだ。

綾芽は彼女の中で、葛城の欲棒がピクンピクンと動き、彼の愛を注ぎ込んでくれるのを感じていた。

満ち足りて幸せだった。

彼女の頭の中からは、すっかり他の男に触れられた事など洗い流されていた。