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お嬢様♡レッスン

第45章 宴の後

(どうして?)



(何故?)



(綾芽様は自分を見てくれない?)



勝ち得たと思った人が、また自分をすり抜けていく。

その夜、高月は泣きながら綾芽を朝まで攻め続けた。

綾芽は高月の気持ちが痛い程分かる。


自分もつい最近までは、そうだったから。


綾芽もまた、泣きながら高月に抱かれ続けた。

陰部がヒリヒリと痛みを訴えても。

高月の心の方が痛い筈だから。









激しく攻められ続け、綾芽はいつの間にか意識を手放していた。

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