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お嬢様♡レッスン

第53章 主と執事

この人になら。

本当の事を話してもいいのかも知れない。

全てを受け止めてくれる、度量の大きな人だから。

高月はそう思った。

「旦那様。聞いて下さいますか?」

高月は、そう言うと主の前の椅子に腰を掛けた───。



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