お嬢様♡レッスン
第61章 Lesson 14♥攻めてみましょう
「綾芽ちゃん…上がろうか?俺…逆上せそう…」
「…そうだね」
何となく気まずくて、二人は無言で身体を洗い流すと、浴室を出て着替えた。
(とほほ…。やはり締まらないな、俺って…)
「お兄ちゃん?」
「ん?なんだい?」
「リベンジ…しようね?」
「えっ?」
「最後まで、ちゃんとしようね?」
(ええっ!マジかぁ!?)
「でも、目隠しはしてね!」
「ええ───…」
「だって、面白いんだもん」
(面白い…かぁ。でもそれで綾芽ちゃんが喜んでくれるなら!)
「畏まりました、お嬢様」
綾芽と黒崎の二人きりの初夜は、何ともしまりのない結果に終わってしまったが、皆が来るまでには、まだ時間はある。
焦らず、今だけの二人の時間を楽しもうと思った黒崎なのであった。
「…そうだね」
何となく気まずくて、二人は無言で身体を洗い流すと、浴室を出て着替えた。
(とほほ…。やはり締まらないな、俺って…)
「お兄ちゃん?」
「ん?なんだい?」
「リベンジ…しようね?」
「えっ?」
「最後まで、ちゃんとしようね?」
(ええっ!マジかぁ!?)
「でも、目隠しはしてね!」
「ええ───…」
「だって、面白いんだもん」
(面白い…かぁ。でもそれで綾芽ちゃんが喜んでくれるなら!)
「畏まりました、お嬢様」
綾芽と黒崎の二人きりの初夜は、何ともしまりのない結果に終わってしまったが、皆が来るまでには、まだ時間はある。
焦らず、今だけの二人の時間を楽しもうと思った黒崎なのであった。