お嬢様♡レッスン
第69章 葛城のイチャラブ計画Ⅱ
「ひゃうっんっ!」
自分の身体の重みが一点に掛かり、それが自分を支える楔が奥を穿つ。
葛城は綾芽の身体に楔を打ったまま、浴室の隅にあるベンチへと歩いた。
彼が歩く振動が綾芽と繋がっている部分に伝わり彼女に溜息を零させる。
葛城は綾芽から離れない様に注意を払いながら、彼女をベンチへと横たえた。
そして狂った様に腰を振り、彼女の中を掻き回した。
こんな葛城を初めて見た。
葛城の顎から滴る汗が、綾芽の身体に飛び散る。
汗に塗れた額に張り付く黒髪。
切なそうに寄せられた眉根。
縋るような目。
荒く息を吐きながら、激しく動く腰。
綾芽は白くなりつつある思考の中で、彼の初めて見せた余裕のない表情に驚いた。
常に余裕を持って、自分を労ってくれる葛城。
自分の事を愛しているから。
愛し過ぎて余裕がないのかと。
そう自惚れてもいいだろうか。
彼から与えられる快楽の大きなうねりに、飲み込まれ白濁していく意識の中で、ふとそんな事を思った。
そして彼女は意識を手放したのだった。
自分の身体の重みが一点に掛かり、それが自分を支える楔が奥を穿つ。
葛城は綾芽の身体に楔を打ったまま、浴室の隅にあるベンチへと歩いた。
彼が歩く振動が綾芽と繋がっている部分に伝わり彼女に溜息を零させる。
葛城は綾芽から離れない様に注意を払いながら、彼女をベンチへと横たえた。
そして狂った様に腰を振り、彼女の中を掻き回した。
こんな葛城を初めて見た。
葛城の顎から滴る汗が、綾芽の身体に飛び散る。
汗に塗れた額に張り付く黒髪。
切なそうに寄せられた眉根。
縋るような目。
荒く息を吐きながら、激しく動く腰。
綾芽は白くなりつつある思考の中で、彼の初めて見せた余裕のない表情に驚いた。
常に余裕を持って、自分を労ってくれる葛城。
自分の事を愛しているから。
愛し過ぎて余裕がないのかと。
そう自惚れてもいいだろうか。
彼から与えられる快楽の大きなうねりに、飲み込まれ白濁していく意識の中で、ふとそんな事を思った。
そして彼女は意識を手放したのだった。