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お嬢様♡レッスン

第69章 葛城のイチャラブ計画Ⅱ

「んぁっ…!!ああん!!」

待ち侘びた葛城の熱い楔が激しく打ち付けられ、綾芽の思考を溶かし、彼女は何も答えられずに、唯々、嬌声を上げるばかりだ。

「彼等にも…言ったの…ですか?…誘う…様な目で…」

「ふあぁぁぁん!!」

嫉妬はしてはいけないと心に決めた筈なのに。

彼女の胸に散っている赤い痕と卑猥な言葉が、彼の嫉妬の炎を燃え上がらせ風の様に煽る。

大体、それを聞いて何になるというのだろうか。

しかし、彼の心に点いた炎は中々消えるものではなかった。

「どう…なんですっ…?」

「やぁ…ん!!」

跳ね飛ばされない様に、葛城にしがみつきながら、綾芽は首を横に振る。

それは葛城からの問いへの回答なのか、それとも快楽に抗う為の必死に抵抗なのか葛城には分からない。

唯、他の男の影を綾芽の中から全て追い出す様に、腰を打ち付ける。

「かつ…らぎ…さ…だけ…」

綾芽が、掠れた声で訴える。

「かつ…らぎ…さん…だけを…愛し…てる…」

「あや…め…さまっ!」

綾芽の『愛してる』と言う言葉が、彼の射精感を一気に高まらせる。

葛城は綾芽の身体を抱きかかえると立ち上がる。


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