お嬢様♡レッスン
第7章 Lesson 2♥男性の身体を知りましょう
「はぅん!!!」
突然、大きく穿たれて綾芽は大きな声を上げた。
葛城は何度か大きく衝くと、段々と感覚を狭め今度は高速で小刻みに綾芽を揺さぶった。
「きゃうん!やぁ!だめぇ!」
その速さについて行けずに綾芽は悲鳴にも似た嬌声を上げる。
重厚な装飾が施された天蓋付きのベッドのカーテンが揺れ、寝台がギシギシと軋む。
「やっ!イクッ!!ダメっ!葛城さんっ!!」
「綾芽様っ!!」
「やっ!一緒にっ!」
綾芽は思わず葛城に向かって手を伸ばす。
葛城はその手を取り、自分の指を絡めた。
「一緒にっ…果てっ…ましょ…う」
「ああんっ!だめっ!イっちゃうっ!」
「綾芽様っ!綾芽様っ!!」「葛城さんっ!!」
二人の互いを呼び合う声が重なると、葛城は自身を綾芽から抜き去り、熱い欲望を綾芽の腹の上に吐き出した。
「くっ!」
額の汗に乱れた黒髪が張り付き、眉根を寄せて身体を震わせる葛城。
勢いのついた欲望は、綾芽の胸迄飛び散った。
荒く呼吸をし、綾芽の隣に俯せに倒れ込む葛城。
顔は綾芽の方を向いている。
綾芽も葛城の欲望の熱さを感じ取る様に、目を閉じて荒い呼吸を繰り返している。
その横顔を葛城は愛しい者を見る目で見詰めていた。
ツンと頬を啄かれ、綾芽は目を開ける。
横を向けば、自分を見詰める葛城の瞳があった。
「如何でしたか、お嬢様。初めて男と交わったご気感想は?」
葛城の自分の呼び方が『お嬢様』に戻っているのが少し寂しかった。
「意地悪な質問ですね!」
「そうですか?教育係としてはご感想を伺っておかなければ成りませんので…」
(教育係、か…。葛城さんにとって、私はその程度なのかな)
肌を重ねている時は心が通じているような気がした綾芽は、葛城の言葉が少し悲しかった。
「どうなのですか?」
「素敵な体験でした。やっぱり葛城さんで良かったですよ?」
綾芽にそう言われて、敢えて境界線を引こうとした葛城の理性は吹き飛んだ。
身を起こし、再び綾芽を組み伏せる。
「かっ…葛城さん!?」
「綾芽様が悪いのですよ?」
そう言って葛城は再び滾り始めた欲棒を綾芽に握らせた。
「えっ!?嘘っ!」
「諦めてください。男とはこんな物なんです」
そう艶やかに微笑む葛城。
この後、綾芽は腰が立たなくなる迄、葛城に攻め続けられるのであった。
突然、大きく穿たれて綾芽は大きな声を上げた。
葛城は何度か大きく衝くと、段々と感覚を狭め今度は高速で小刻みに綾芽を揺さぶった。
「きゃうん!やぁ!だめぇ!」
その速さについて行けずに綾芽は悲鳴にも似た嬌声を上げる。
重厚な装飾が施された天蓋付きのベッドのカーテンが揺れ、寝台がギシギシと軋む。
「やっ!イクッ!!ダメっ!葛城さんっ!!」
「綾芽様っ!!」
「やっ!一緒にっ!」
綾芽は思わず葛城に向かって手を伸ばす。
葛城はその手を取り、自分の指を絡めた。
「一緒にっ…果てっ…ましょ…う」
「ああんっ!だめっ!イっちゃうっ!」
「綾芽様っ!綾芽様っ!!」「葛城さんっ!!」
二人の互いを呼び合う声が重なると、葛城は自身を綾芽から抜き去り、熱い欲望を綾芽の腹の上に吐き出した。
「くっ!」
額の汗に乱れた黒髪が張り付き、眉根を寄せて身体を震わせる葛城。
勢いのついた欲望は、綾芽の胸迄飛び散った。
荒く呼吸をし、綾芽の隣に俯せに倒れ込む葛城。
顔は綾芽の方を向いている。
綾芽も葛城の欲望の熱さを感じ取る様に、目を閉じて荒い呼吸を繰り返している。
その横顔を葛城は愛しい者を見る目で見詰めていた。
ツンと頬を啄かれ、綾芽は目を開ける。
横を向けば、自分を見詰める葛城の瞳があった。
「如何でしたか、お嬢様。初めて男と交わったご気感想は?」
葛城の自分の呼び方が『お嬢様』に戻っているのが少し寂しかった。
「意地悪な質問ですね!」
「そうですか?教育係としてはご感想を伺っておかなければ成りませんので…」
(教育係、か…。葛城さんにとって、私はその程度なのかな)
肌を重ねている時は心が通じているような気がした綾芽は、葛城の言葉が少し悲しかった。
「どうなのですか?」
「素敵な体験でした。やっぱり葛城さんで良かったですよ?」
綾芽にそう言われて、敢えて境界線を引こうとした葛城の理性は吹き飛んだ。
身を起こし、再び綾芽を組み伏せる。
「かっ…葛城さん!?」
「綾芽様が悪いのですよ?」
そう言って葛城は再び滾り始めた欲棒を綾芽に握らせた。
「えっ!?嘘っ!」
「諦めてください。男とはこんな物なんです」
そう艶やかに微笑む葛城。
この後、綾芽は腰が立たなくなる迄、葛城に攻め続けられるのであった。