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お嬢様♡レッスン

第70章 葛城のイチャラブ計画Ⅲ

「一緒にっ!イッて下さいっ!」

綾芽はそう言うと、自分の胸に置かれた彼の手を取り、指を絡める。

「葛城さんっ!好きっ!大好きっ!」

「…っ!!」

余りにも可愛く綾芽が鳴いた為、葛城の欲棒が一気に爆ぜた。

「ああぅっ!」

そして綾芽も、彼の欲棒が爆ぜたと同時に高みへと昇り詰めた。

彼の欲棒が、彼女の中でビクンビクンと動くのを感じながら、綾芽は力尽きて葛城の胸の上へと倒れ込む。

葛城は、胸に掛かる綾芽の重みを感じながら、幸せを噛み締めていた。

もう、彼女を手放せない。

こんなにも愛しい人を。

この先にどんな事があっても。

荒い呼吸を繰り返す綾芽の背を撫でながら、葛城はそう思ったのだった。



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