テキストサイズ

お嬢様♡レッスン

第74章 星空の下で

「あああああんっ!!」

貫かれた衝撃が齎す淫楽は、甘い痺れとなって電流の様に綾芽の身体を駆け巡り、彼女の背を反らせる。

「はぁ…はぁ…はぁ…」

「ふふっ。もう達してしまわれたのですか?」

葛城の甘く低い声が、綾芽の鼓膜を震わせ彼女を酔わせる。

「ああん…。だって…」

満天の星空の下と言うロマンティックなシチュエーション。

そして愛する人との繋がりが、更なる快楽を引き出す。

「まだまだ、これからですよ?」

そう言うと葛城はゆっくりと自身を綾芽から抜き、あと少しで全てが抜き出されると言うところで止めると、再びグンと一気に腰を送る。

「ひゃぁぁぁぁん!」

再び与えられた衝撃に、綾芽の身体は弓の様に反りかえった。

葛城はそれを何度か繰り返す。

その度に綾芽の身体は大きく跳ねた。

「はぁ───っ…。綾芽様の中…熱くて蕩けていて…とても気持ちが良いです…」

綾芽の中の動きを味わう様に、最奥で動きを止めると、葛城は溜息を吐きながらそう言った。

「激しく衝いて欲しいですか?それともゆっくり?」

「激しくッ!いっぱい衝いてっ!奥まで葛城さんでいっぱいにしてっ!」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ