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お嬢様♡レッスン

第11章 Lesson 4♥オモチャで遊びましょう

「お嬢様は足癖が悪いようですね?」

高月は唇を離すと、にっこりと笑顔を見せてそう言った。

「悪い癖は直して頂きませんと…お仕置きです」

一変、笑顔から冷たい無表情に顔を変えると高月はネクタイを外し、それで綾芽の腕を後ろ手に拘束した。

「やだっ!何をするのっ?」

綾芽に恐怖の色が浮かぶ。

「言ったでしょう?お仕置きですよ?」

そう言うと高月は綾芽をソファに座らせた。

次に高月はベルトを外し、綾芽の片膝を折らせるとベルトで脚を固定する。

これで綾芽は逃げる事は疎か、立ち上がる事も出来なくなってしまった。

綾芽はもがいて何度も立ち上がろうとするが、片脚が折り曲げられている上、手が後ろ手で縛られいる為、バランスが取れず無駄な努力であった。

「私は一旦、席を外しますが、逃げよう等とは思わない事です」

高月は口を歪め冷たく笑うと、綾芽に釘を刺し部屋を出て行った。

(逃げちゃ駄目なら、助けを呼ぶしか…)

そう思った所で、高月が直ぐに戻って来た。

手には様々な道具が握られている。

高月は先ず、猿轡を取り上げ綾芽の口を封じた。

これで助けを呼ぶ事が出来なくなった。

次に拘束バンドを取り上げた。

自由だったもう片側の膝を折り、それをバンドで固定すると、そのバンドを綾芽の首の後ろ側を通し、既にベルトで固定されていた脚へと回し、同様に固定する。

綾芽の脚はMの形に開かされて固定された。

「良い眺めですよ?お嬢様」

薄く笑って綾芽耳元でそう囁く。

「ん~!んん~!!」

身動きの取れない綾芽は首を振るしか抵抗の手段はない。

次に高月は綾芽のブラウスの釦を一つ一つ丁寧に外し、前をはだけさせた。

ファンデーションに包まれた豊かな胸の谷間が姿を表す。

その胸元には、葛城との名残が、白い肌に点々と小さな赤い花を咲かせていた。

(成程、脱がされる事を警戒していただけでなく、こういう事か)

綾芽が襟元が詰まったトップスを身につけていたのに合点がいく。

脚を見ると内腿にも同様の痕が散っていた。

葛城がどれだけ綾芽に夢中になっていたのかが伺える。

自分の痕を身体に刻みたいと思う程に。

葛城程の男をそこまで夢中にさせた綾芽と言う女性に高月は強く興味を引かれ始めた。

これからそのお嬢様を調教する。

それだけで、高月の股間は熱くなるのだった。

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