お嬢様♡レッスン
第11章 Lesson 4♥オモチャで遊びましょう
(どうして…さっき迄の高月さんは何処に行っちゃったの!?)
高月の豹変振りに綾芽は動揺していた。
脚で刺激したのが、そんなにいけなかったのだろうか。
高月の様にプライドの、高い男性と接する機会が無かった綾芽には、『その程度』の事でここ迄変わってしまう事が理解出来ないでいた。
しかし、人と会話をする際には、言葉の選び方に気を使うものだが、身体での会話にも人に寄って接し方を選ばなければならないのだと言う事を知った。
高月の指先は今、綾芽のデコルテラインをそっとなぞっている。
触れるか触れないかの微妙なタッチは綾芽を身悶えさせた。
その指は綾芽の胸の谷間を辿り、下着に掛かるとそれを引き摺り下ろした。
形の良い胸が、揺れながら露になる。
ファンデーションの、カップが胸の下を押し上げている為、綾芽の胸はより一層豊かに見えた。
いつもの様に乳房や尖りを弄ばれるのだろうと綾芽は身構えたが、高月はそれには触れず持って来た道具の中から、丸く小さい、紐の様な物が付いた何かを取り上げ、綾芽目の前に掲げた。
「これをご存知ですか?」
綾芽は見た事も無い道具を前に首を振る。
「そうですか…これは『ローター』と言って玩具の一種です。中にモーターが入っていて振動する仕組みとなっております」
高月は淡々と道具の説明をしている。
「これをお嬢様の敏感な部分に当てて…」
そう言って高月は、その小さな道具を胸の先に当てる。
「スイッチを入れたらどうなると思います?」
高月は綾芽の答えを待たずに、それの電源を入れた。
『ヴヴヴヴヴ』と言う振動音を奏でながら、その小さな玩具は動き出した。
「ふっ…くっ!」
突然与えられた初めての刺激に綾芽の身体が跳ねる。
高月は振動する玩具を綾芽の肌に軽く触れさせながら、ゆっくりと尖りの周りの輪をそれでなぞる。
『擽ったい』と『気持ちいい』の狭間が何とももどかしい。
綾芽はそのもどかしさから逃れようと身を引いてみるが、高月が追い掛けて来る。
ならばいっそのこと、快楽に身を委ね様と胸を突き出せば、高月が今度は逃げる。
彼はもう一つ同じ物を取り出すと、同様に空いている方の胸へとそれを触れさせた。
もどかしさが2倍となって綾芽を襲い、身を震わせる。
そんな綾芽の様子を楽しそうに高月は見ていた。
もう、嫌われる事は確定だ。
高月の豹変振りに綾芽は動揺していた。
脚で刺激したのが、そんなにいけなかったのだろうか。
高月の様にプライドの、高い男性と接する機会が無かった綾芽には、『その程度』の事でここ迄変わってしまう事が理解出来ないでいた。
しかし、人と会話をする際には、言葉の選び方に気を使うものだが、身体での会話にも人に寄って接し方を選ばなければならないのだと言う事を知った。
高月の指先は今、綾芽のデコルテラインをそっとなぞっている。
触れるか触れないかの微妙なタッチは綾芽を身悶えさせた。
その指は綾芽の胸の谷間を辿り、下着に掛かるとそれを引き摺り下ろした。
形の良い胸が、揺れながら露になる。
ファンデーションの、カップが胸の下を押し上げている為、綾芽の胸はより一層豊かに見えた。
いつもの様に乳房や尖りを弄ばれるのだろうと綾芽は身構えたが、高月はそれには触れず持って来た道具の中から、丸く小さい、紐の様な物が付いた何かを取り上げ、綾芽目の前に掲げた。
「これをご存知ですか?」
綾芽は見た事も無い道具を前に首を振る。
「そうですか…これは『ローター』と言って玩具の一種です。中にモーターが入っていて振動する仕組みとなっております」
高月は淡々と道具の説明をしている。
「これをお嬢様の敏感な部分に当てて…」
そう言って高月は、その小さな道具を胸の先に当てる。
「スイッチを入れたらどうなると思います?」
高月は綾芽の答えを待たずに、それの電源を入れた。
『ヴヴヴヴヴ』と言う振動音を奏でながら、その小さな玩具は動き出した。
「ふっ…くっ!」
突然与えられた初めての刺激に綾芽の身体が跳ねる。
高月は振動する玩具を綾芽の肌に軽く触れさせながら、ゆっくりと尖りの周りの輪をそれでなぞる。
『擽ったい』と『気持ちいい』の狭間が何とももどかしい。
綾芽はそのもどかしさから逃れようと身を引いてみるが、高月が追い掛けて来る。
ならばいっそのこと、快楽に身を委ね様と胸を突き出せば、高月が今度は逃げる。
彼はもう一つ同じ物を取り出すと、同様に空いている方の胸へとそれを触れさせた。
もどかしさが2倍となって綾芽を襲い、身を震わせる。
そんな綾芽の様子を楽しそうに高月は見ていた。
もう、嫌われる事は確定だ。