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身体の震えが止まると、フレデリクは綾芽の口内から自身を抜く。

しかし、薬を盛られた彼の欲棒は鎮まらなかった。

「くっくっくっ…。フレデリク様、流石お若いですね。まだまだ、足りないようです」

そう言いながらヘンリーはピンと上を向いたままのフレデリクの分身を指先で弾く。

「ふぁっ!!」

その刺激にフレデリクの身体が跳ねた。

確かにヘンリーの言う通り、まだ渇きは収まっていない。

もっと吐き出したい。

もっと気持ち良くなりたい。

フレデリクの身体は快楽を求めて疼いていた。

「フレデリク様、少し後ろに下がって頂けますか？」

ヘンリーにそう言われ、フレデリクは少し後ろに後ずさる。

「そこで結構です。今度は桜子様の乳房を使いましょう。この間に貴方のペニスをお置き下さい」

フレデリクはヘンリーの言う侭に、綾芽の乳房の間に自分の欲棒を置く。

「結構です。桜子様、そろそろ貴女を自由にして差し上げましょうか」

ヘンリーは綾芽の腕の拘束を解くと、アイマスクも外してやる。

綾芽が目を開けると、目の前には欲棒を滾らせた裸のフレデリクが自分を跨いで座っていた。