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お嬢様♡レッスン

第102章 溢れる想い

そして、彼の中の理性が音を立てて弾け飛んだ。

「綾芽…。覚悟はいいですか?」

そう言うと葛城は、ガバッと身を起こす。

「えっ!?何?」

彼の豹変ぶりについていけない綾芽は、あっと言う間に彼に組み伏せられてしまう。

「ふふっ。貴女に愛されるのも悪くはありませんが、やはり私は貴女を愛する方が好きな様です」

そう言うと葛城は、妖しい笑みを浮かべて、ペロリと唇を舐めた。

その少し意地悪な、そして妖艶な笑顔に綾芽の胸はドキドキと高鳴る。

「私をここまで駆り立てた責任を取って頂きますよ?」

葛城は、そう言って己の欲棒で彼女の蜜壷を数回撫でると、角度を変えて一気に彼女を貫いた。

「ひゃああああん!」

達した後に追い打ちを掛けられ、綾芽の背は弧を描く。

葛城は彼女の腰を持ち上げると、下から突き上げる様に彼女の中を掻き回した。

腹の裏側にあるスポットを彼の欲棒で突かれ、彼女の腰が彼の動きに併せてビクビクと跳ねる。

「やっ!あっ!あん!」

「綾芽?気持ちいいですか?」

「あっ!いいのっ…!気持ち良いッ!!」

綾芽への溢れる想いが、葛城を駆り立て、彼の身体を支配し、彼女を求める。

その晩、葛城に沢山の愛を注ぎ込まれ、綾芽は何度も幸せの頂きへと昇り詰めたのだった。


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