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お嬢様♡レッスン

第105章 Lesson18♥たっぷり愛し合いましょう

弟に奥を衝かれる度に走る、甘い痺れは熱となってウィリアムの欲棒へと蓄積されていく。

そしてその熱に支配された身体は、吐き出す出口を求めて、彼の腰を揺り動かす。

いつもは余裕のあるウィリアムが美しい眉を歪めて、狂った様に腰を打ち衝けてくる。

綾芽の身体もウィリアムに最奥を穿たれ快楽に震え、中を掻き回す彼を締め付ける。

それがまたウィリアムの欲棒に熱を送り、彼は快楽に身体を強張らせてフレデリクを締め付けた。

「あっ…はぁっ!!兄さん…凄い…締まってるっ…」

フレデリクも兄に締め上げられ、分身の昂りを抑える事が出来ずに、兄に腰を打ち衝ける。

三人が奏でる水音と快楽の溜息が彼等の鼓膜を震わせ、更に高みへと昇って行く。

「くっ!!ああっ!駄目だっ!!もう…出るっ!!」

「来てっ!!ウィルっ!!私もイクっ!!」

「ああっ!!兄さんっ!兄さんっ!!イクっ!!」

三人は切羽詰まった声を上げると、身体を強張らせ震わせる。

ウィリアムは綾芽の中へ。

フレデリクはウィリアムの中へ。

それぞれの欲望の滾りを爆発させた。

ドクンドクンと脈打つ弟の欲棒を身体の中で感じながら、ウィリアムは幸せの余韻に浸りながら目を閉じた。


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