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お嬢様♡レッスン

第108章 Lesson19♥観劇してみましょう

ともすれば声を上げてしまいそうになるのを綾芽は懸命に堪えて唇を噛み締め、そして肘掛に爪を立てる。

フレデリクの指先は容赦なく、彼女の肉芽を揺らし、快感を送って来る。

その肉芽をキュッと摘ままれ、彼女の身体がビクンと大きく跳ねてしまった。

「………っ!!」

慌てて周囲を見回したが、舞台に夢中な観客達は彼女達の痴態等、気付きもせずに、踊り子達の華麗な演技を見つめている。

「綾芽…。後ろの席に移動しようか?」

フレデリクは綾芽の耳元に唇を寄せ、そう囁いた。

彼等の座っているシートは、4人用のボックスしーとで、前に2席、後ろに2席が配置されている。

後ろの席は、パーテーションがある為、隣席からは見えない様になっていた。

綾芽がフレデリクの問いに小さく頷くと、二人はこっそり後ろの座席へと移動した。

もう、バレエどころではない。

フレデリクは自分の膝の上に綾芽を座らせ、後ろから抱き締める。

普段は見えない項も、今日はドレスに合わせてアップにしている為、華奢な首筋が露わになっている。

フレデリクはその細く白い項に口付けを落としながら、膝掛の下で彼女のショーツの中へ手を差し入れ、大胆に花弁の筋に沿って指を動かした。

ぬるぬるとした花弁は、力を少し加えれば容易に彼の指を飲み込んでしまうだろう。

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