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お嬢様♡レッスン

第108章 Lesson19♥観劇してみましょう

しかし、彼は直ぐにそれをせず、中指の先で花弁の入口を掻き回す。

綾芽は指を噛んで、声が上がりそうになるのを必死に堪えながら、フレデリクが与えてくれる快楽に身を落として行く。

身体の芯が熱くなり、もっと強い快楽を欲した彼女の手は、花弁を弄るフレデリクの手を捉え、それを自分の奥へと誘う。

「ふふっ…。綾芽ったら…エッチだね?自分で入れちゃうなんて…さ?」

フレデリクが耳元で少し意地の言葉を囁くと、綾芽の蜜壷がキュッと彼の指を締め付ける。

「お望み通り、掻き回してあげるよ」

そう言うとフレデリクは綾芽の蜜壷の中を掻き回す。

腹の裏側のざらついた箇所を指の腹で擦ると、綾芽の手が彼の腕をギュッと握り締め震えた。

「すっごいビショビショだね?声は我慢してね?」

フレデリクはそう囁くと、綾芽を高みへと導く為に手を出し入れする。

初めの頃はぎこちなかったフレデリクの愛撫も、今ではすっかり板について、優しく彼女を天に上昇させる事が出来る様になった。

(そんな…私一人でなんて…)

そう思うのだが、どのみちこの場所では繋がる事が出来ない。

綾芽は帰りの車の中でフレデリクにお返しをしようと心に決め、彼に身を委ねたのだった。


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