
お嬢様♡レッスン
第108章 Lesson19♥観劇してみましょう
フレデリクは演目が終わる前に綾芽を高みへと連れて行き、幕が下りる前には彼女の身を整えさせる。
カーテンコールも終わり、照明が点く頃には、彼女の息も整っていた。
しかし、未だ瞳が潤み、そこには情欲の名残が見て取れる。
彼等はロビーで待っていたヘンリーと落ち合うと、彼の運転する車に乗り、郊外の自宅へと向かう。
綾芽はシートに一旦身を落ち着けると、ヘンリーに後ろは見ない様にと託けると、フレデリクの脚の付根に顔を寄せた。
「さっきのお返し…」
そう言うと彼女は彼のボトムのジッパーを下し、彼の欲望を取り出す。
力のないそれに口付けし、舌先で撫で手で優しく扱くと、それは膨張し始める。
綾芽は直ぐに反応を示してくれた事が嬉しくて、顔を上げるとフレデリクに向かって笑顔を見せた。
その笑顔にフレデリクの胸は甘く疼く。
この夏、何度魅了されたか分からない彼女の笑顔。
しかし、その笑顔も直、見る事が出来なくなる。
彼はイートンに戻り、寮生活へ。
綾芽は日本に戻り、彼女を待つ男の胸の中へ。
それぞれの生活を歩むのだ。
それが彼の心を締め付け、切なくさせる。
始めから分かっていた事だけれども。
それでもやるせない気持ちになるのだ。
自分の気持ちの良い場所を熟知している綾芽の舌が、彼を翻弄する。
カーテンコールも終わり、照明が点く頃には、彼女の息も整っていた。
しかし、未だ瞳が潤み、そこには情欲の名残が見て取れる。
彼等はロビーで待っていたヘンリーと落ち合うと、彼の運転する車に乗り、郊外の自宅へと向かう。
綾芽はシートに一旦身を落ち着けると、ヘンリーに後ろは見ない様にと託けると、フレデリクの脚の付根に顔を寄せた。
「さっきのお返し…」
そう言うと彼女は彼のボトムのジッパーを下し、彼の欲望を取り出す。
力のないそれに口付けし、舌先で撫で手で優しく扱くと、それは膨張し始める。
綾芽は直ぐに反応を示してくれた事が嬉しくて、顔を上げるとフレデリクに向かって笑顔を見せた。
その笑顔にフレデリクの胸は甘く疼く。
この夏、何度魅了されたか分からない彼女の笑顔。
しかし、その笑顔も直、見る事が出来なくなる。
彼はイートンに戻り、寮生活へ。
綾芽は日本に戻り、彼女を待つ男の胸の中へ。
それぞれの生活を歩むのだ。
それが彼の心を締め付け、切なくさせる。
始めから分かっていた事だけれども。
それでもやるせない気持ちになるのだ。
自分の気持ちの良い場所を熟知している綾芽の舌が、彼を翻弄する。
