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お嬢様♡レッスン

第115章 別離の刻(わかれのとき)

「ああぁぁぁぁっ!!」

ホッとしたのも束の間、激しい快楽の波が綾芽を襲う。

花の芽に与えられる刺激だけでも達してしまいそうなのに、花弁の中を掻き回され、両の胸の尖りを転がされて、どこをどう感じて良いのか脳と身体が付いて行けずにパニックに陥る。

「あっ!やぁっ!!駄目ぇっ!!」

そう叫ぶと、綾芽はビクビクと身体を震わせ、脚の間から飛沫を飛ばして盛大に達してしまった。

ビクンビクンと波打つ身体。

しかし彼等の攻めは容赦なく続く。

「やぁっ!!お願いっ!!やっ!!駄目っ!!」

綾芽は身体を強張らせて、再び叫び声を上げると、飛沫が音を立てて飛び散る。

「ああっ!駄目っ!もっ!!やぁぁぁ!!」

狂ってしまいそうな程、続けざまに与えられる快楽に、腰をガクガクと震わせて、何度も飛沫を放つ。

目からは涙が溢れ、口元からは唾液が零れ、毛穴からは汗が噴き出る。

理性が働いていれば、こんな姿は人には見せられない、見せたくないと思っただろう。

だが、今の綾芽にはそれを考える思考力がなかった。

そんな綾芽の姿に、今までにない興奮を覚える二人。

何と淫らで、何と美しい事かと。

彼女の今の姿だけでも、欲棒が爆ぜてしまいそうだ。

しかし、彼等はそれを抑えて綾芽の姿を脳裏に焼き付ける。

例え葛城がどんなに彼女を愛していて、凄い技巧を凝らしても、この姿は引き出す事は出来ないだろう。

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