good-bye tear
第1章 始まりと終わり
―――――――……
「れお゙ぉぉぉ!い゙っぢゃやだぁぁぁぁぁぁ! 」
「ゆ、由佳里…そんなに泣かなくても……わ、私だって離れちゃうのは嫌だけど仕方ないよ…」
「でもぉぉぉ…!」
「…いつでも会えるよ。永遠のお別れじゃないんだから…………」
そこまで言ったけどやっぱり無理だった。溢れた涙は止まらなくて由佳里と抱き合って泣いた。
私が龍を好きな事を知っていて、私の一番の理解者だった由佳里。
彼女のお陰で私の高校生活も楽しく過ごせた。
そんな彼女と別れてまで遠い場所に逃げる私。
ごめんね…心の中で何度も謝った。
ここ、千葉県からだいぶ離れて私は大阪の学校に進学した。
中々直ぐに会いに行ける距離じゃないけれど、もしなにか由佳里が助けを求めるような事や何かあった時は直ぐに駆けつける。
そう彼女に言ったら、あたしもといってくれた。
「れお゙ぉぉぉ!い゙っぢゃやだぁぁぁぁぁぁ! 」
「ゆ、由佳里…そんなに泣かなくても……わ、私だって離れちゃうのは嫌だけど仕方ないよ…」
「でもぉぉぉ…!」
「…いつでも会えるよ。永遠のお別れじゃないんだから…………」
そこまで言ったけどやっぱり無理だった。溢れた涙は止まらなくて由佳里と抱き合って泣いた。
私が龍を好きな事を知っていて、私の一番の理解者だった由佳里。
彼女のお陰で私の高校生活も楽しく過ごせた。
そんな彼女と別れてまで遠い場所に逃げる私。
ごめんね…心の中で何度も謝った。
ここ、千葉県からだいぶ離れて私は大阪の学校に進学した。
中々直ぐに会いに行ける距離じゃないけれど、もしなにか由佳里が助けを求めるような事や何かあった時は直ぐに駆けつける。
そう彼女に言ったら、あたしもといってくれた。