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拝啓、ムコ殿!【ARS・O】

第4章 娘の婚約者はさとぴ

イチコが菓子鉢のベイクに手を伸ばし、ひとつ食べた。

イ「このチョコ美味しいよ。智くんも食べる?」

イチコはそう言うとさとぴにベイクを渡した。

さとぴはしばらく渡されたベイクを眺めたあと、個包装を破って食べた。

うひょーーーーーっ!
生さとぴがベイク食べた!
あ、炎はでないのね。

イ「美味しいでしょ?」

智「うん、うまいね。」

さとぴはふわりと笑った。

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