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拝啓、ムコ殿!【ARS・O】

第4章 娘の婚約者はさとぴ

イ「私、コーヒーおかわりしよっと!智くんは?」

智「いや、俺はいいよ。」

イチコが茶箪笥の中からコーヒーを探す。

イ「あっ、ココアあるじゃん!お母さん、このココア飲んでもいい?」

イチコがモリナガのココアをこちらに見せた。

母「そ、それは…!」

さとぴが、イチコが手にしたココアをじっと見ている。

イ「え?ひょっとして、このココア賞味期限切れ?」

母「いや、買ったばっかり…。」

さとぴは、もじもじとして下を向いた。

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