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拝啓、ムコ殿!【ARS・O】

第4章 娘の婚約者はさとぴ

父「大野くん、今日は泊まっていくんだろ?とりあえず飲もう!母さん、ビール出して!」

母「は~い。」

冷蔵庫から出したのは、一番絞り。
しまった!
奮発して買ったビールが一番絞り!

仕方なく一番絞りを居間に運んだ。

父「大野くん、とりあえず飲もう!」

お父さんは、ビールの缶を開けるとそのままぐびぐび飲んだ。

さとぴは、お父さんに渡された一番絞りの缶をじっと見ている。

父「君はキリンは嫌いか?」

智「いえ、大好きです…。」

さとぴは、一番絞りの缶をプシュッと開けた。

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