テキストサイズ

拝啓、ムコ殿!【ARS・O】

第4章 娘の婚約者はさとぴ

イ「もー、智くん!お母さん、若い男の裸なんて見なれてないんだから!ちゃんと服着てよね。」

智「シャツ、風呂に持っていくの忘れた。」

イチコとさとぴで私を椅子に座らせてくれた。

母「ありがとう…、ちょっとびっくりしただけだから。もう大丈夫よ。」

心臓が破裂するかと思った…。

イ「お母さん、大丈夫?じゃあ私もお風呂行ってくるから。智くん、冷蔵庫にビール入ってるから、勝手に出して飲んで?」

智「わかった。」

さとぴは冷蔵庫の前に立つと、しばらく眺めて言った。

智「冷蔵庫は日立じゃないんだな。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ