拝啓、ムコ殿!【ARS・O】
第12章 結婚式
イ「式が近づくに連れ、だんだん不安になってきて…。年末、初めて嵐のコンサート行って、智くんの人気のすごさがやっとわかったの。」
母「結局、コンサート行ったのね。」
イチコはコクンとうなづいた。
イ「智くんが、結婚する前にどうしても見に来てほしいって…。」
さとぴも、自分の置かれてる立場をイチコに理解してほしかったんだろね。
イ「お母さん…。」
イチコが私の腕にすがり付いてきた。
私はイチコの肩をポンポンと叩いた。
母「お母さんも結婚式の前は不安でいっぱいだったな…。」
イ「お母さんも?」
イチコは私の顔を見た。
母「まあね。お父さんは普通の会社員だから、イチコとは同じには考えられないけどね。」
母「結局、コンサート行ったのね。」
イチコはコクンとうなづいた。
イ「智くんが、結婚する前にどうしても見に来てほしいって…。」
さとぴも、自分の置かれてる立場をイチコに理解してほしかったんだろね。
イ「お母さん…。」
イチコが私の腕にすがり付いてきた。
私はイチコの肩をポンポンと叩いた。
母「お母さんも結婚式の前は不安でいっぱいだったな…。」
イ「お母さんも?」
イチコは私の顔を見た。
母「まあね。お父さんは普通の会社員だから、イチコとは同じには考えられないけどね。」