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サバイバルヘルパー

第7章 食料調達

「あの頃は掴めたけどなぁ……大きさが桁違いやん。トノサマガエルの20倍あるだろ……」


 竿を置いて、這いつくばるカエルを上から押さえつける作戦。


「よほほほほぉし、やったろおやないかい」


 口調に怯えがうかがえる。


「暴れるな……暴れるな……暴れたら、俺も暴れる」


 思いっきり、上から掴んだ。


 まったくの無抵抗。


「言うこときいたな……よろしい。いま、針をはずしてやるからな」


 廃屋で手に入れたバターナイフで、カエルの口をこじあける。


「お前、ちゃんとアーンとしろよっ!! 歯科医だとちゃんと開けるだろ!!」


 誰もいない場所で、ウシガエル相手にバカを言う。

 さすがにカエルも暴れだしたが「てぃっ!!」と叫んで、上から強く押さえ込むと落ち着いた。


 カエルの口を開けると、すかさず石をくわえさせた。


 カエルもここまでされると、さすがに抵抗する。よほど嫌なのか、全力で逃げようとする。


 だが俊輔も負けてはいない。首だと思われる位置を指で押さえ、無理矢理に締め付ける。


 針をはずして、カエルを逃がしてあげたいのだが、逆にカエルを虐待していた。



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