sugar-holic
第25章 約束って、何?
何故にガッツポーズ!?
すると、おもむろにベランダに出て、外を眺めると
「あぁ~、今日は出てないなぁ」
そして、がっかりしたように肩を落として部屋に戻ってきた。
「え?何ですか?」
「空は何で青いと思う?」
突然そんな事聞かれて、戸惑って比呂子さんを見ると、やれやれと言わんばかりにため息をついていた。
「え?えっと…大気のせい?」
プリズムとか光の波長とか聞いたこともあるけど、説明なんか出来ない!
すると、宇佐見さんは小さく何度も頷いて
「うん。大まか正解」
ちょっとホッとすると
「じゃあ、同じ青空でも、色が違うのはどうして?」
え?
「太陽の位置…?」
「ブッブー!!それも多少はあるけど、多くの原因は水蒸気です!!」
宇佐見さんは楽しそうに笑って話し出した。
「昼間晴れているのに、空の色がすっきりとした青じゃなくて水色っぽく見える時。こんな時は空にたくさん水蒸気があって、光がいっぺんにぶつかり合って、色んな方向に屈折していくからなんだよ!」
途端に饒舌になった宇佐見さんに圧倒されてしまう。
すると、おもむろにベランダに出て、外を眺めると
「あぁ~、今日は出てないなぁ」
そして、がっかりしたように肩を落として部屋に戻ってきた。
「え?何ですか?」
「空は何で青いと思う?」
突然そんな事聞かれて、戸惑って比呂子さんを見ると、やれやれと言わんばかりにため息をついていた。
「え?えっと…大気のせい?」
プリズムとか光の波長とか聞いたこともあるけど、説明なんか出来ない!
すると、宇佐見さんは小さく何度も頷いて
「うん。大まか正解」
ちょっとホッとすると
「じゃあ、同じ青空でも、色が違うのはどうして?」
え?
「太陽の位置…?」
「ブッブー!!それも多少はあるけど、多くの原因は水蒸気です!!」
宇佐見さんは楽しそうに笑って話し出した。
「昼間晴れているのに、空の色がすっきりとした青じゃなくて水色っぽく見える時。こんな時は空にたくさん水蒸気があって、光がいっぺんにぶつかり合って、色んな方向に屈折していくからなんだよ!」
途端に饒舌になった宇佐見さんに圧倒されてしまう。