sugar-holic
第1章 いきなり転勤!?
週明け。
部長に転勤を受諾する旨を伝えた。
強司にあんなこと言われてまで付き合う気は更々なく、あの場で別れた。
もう私には仕事しかない!!って気分になったのも理由だけど。
新しい場所で、心機一転、頑張ってみるのもいいかな…って。
忙しい方が気が紛れるしね。
通常業務をしながら転勤先での準備をしていると
「梢さん ちょっといい?」
平谷次長が話しかけてきた。
「はい、何ですか?」
「聞いたんだけど、梢さん、岐阜支社に異動になるんだって?」
「はい、そうなんです」
「俺も1年前までは、岐阜にいたんだよ」
「あ、そうでしたね」
平谷次長は岐阜支社にいた時から営業成績がよくて、本社に引き抜かれた人だ。
オラオラ系を想像してたのに、現れたのが気配り上手で人当たりよくてそこそこイケメンって人で。
ちょっと予想外だったんだよね。
部長に転勤を受諾する旨を伝えた。
強司にあんなこと言われてまで付き合う気は更々なく、あの場で別れた。
もう私には仕事しかない!!って気分になったのも理由だけど。
新しい場所で、心機一転、頑張ってみるのもいいかな…って。
忙しい方が気が紛れるしね。
通常業務をしながら転勤先での準備をしていると
「梢さん ちょっといい?」
平谷次長が話しかけてきた。
「はい、何ですか?」
「聞いたんだけど、梢さん、岐阜支社に異動になるんだって?」
「はい、そうなんです」
「俺も1年前までは、岐阜にいたんだよ」
「あ、そうでしたね」
平谷次長は岐阜支社にいた時から営業成績がよくて、本社に引き抜かれた人だ。
オラオラ系を想像してたのに、現れたのが気配り上手で人当たりよくてそこそこイケメンって人で。
ちょっと予想外だったんだよね。