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第2章 最強タッグ



商店街の中にある、カフェに入るとすぐに金髪の外国人が目に留まった。


「ナナミ!こっちこっち!」


私は手をヒラヒラと振って、ジェイクの席に歩いていった。


「ジェイクすぐ分かったよ」


「今日も美しいね、僕の女神」


そう言ってジェイクは私の手を取り、軽くキスをした。


「私は世界の女神だから、誰のものにもなれないの。ごめんね、ジェイク」


「オーノーーーー‼︎でも僕は愛を捧げるよ」


「ありがとう」


「じゃあ英語始めよっか」



ジェイクはこんな感じの軽口が多いけど、英語の教え方は中々上手い。私も教えられて5ヶ月ぐらいだけど、ヒアリングは大分出来るようになったし簡単な話なら英語で出来るようになってきた


レッスンの2時間はあっという間に終わった。


「ナナミ!本当に覚えが早くて優秀だよ!ぼくも鼻が高い!まっ鼻は元から高いんだけどね?」


「私もジェイクが先生で鼻が高い!」



「なんか使い方違うと思うけど嬉しいよ!」


最後に挨拶としてハグをして店をでた

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