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第2章 最強タッグ

時計を見たら、16時30分だったので
カフェでお茶を買ってアキラちゃんの所に
行く事にした。

アキラちゃんのプライベートサロンは
一軒家の自宅の一階で行われている。

いつきてもすごいけど
ほんと豪邸。この家に一人暮らしだなんて

しみじみと家を見つめていたら
後ろから肩をおされた。

「痛っ」

そうちゃんだ。

「なにぼけっと立ってんのよ。
 このうすのろまぬけ」

「暴力反対」
そういってそうちゃんの肩をぐいっと押した

「ちょっとあんた!!あんたの衣装を持ってきた
 あたいに暴力を振るうつもり?」

やば

「ごめ〜ん気付かなかった。」

そこで門が空いた。

「あら〜ん、そうたんと七海じゃない。
 痴話喧嘩が監視カメラにばっちり映ってたわよ」


「やーよ。あんた監視カメラでみてるなら早く開けなさいよ」


アキラちゃんはすたすたと家の中に入っていった

「はい七海、これ持って」

そういってそうちゃんは荷物をどさっと
私の腕にのせて、家の中に入っていった

「ちょっと私コーヒー持っているんだからね」

って誰もこっちみてない、泣ける。

荷物と飲み物を持って私は家の中に
入って行った。

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