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蝶の様に麗しく

第1章 0話

「俺をお前は嫌いなんだろう?さっさと部屋に戻れ」

「……!」

しっしっと追い払われる僕。
僕は土方さんの行動に唖然としつつも、泣きそうになり立ち上がる。

「当分話しかけるな」

「っ、」

その言葉を聞いた瞬間、妙な虚しさと切なさに襲われた僕は部屋を飛び出した。

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