
蝶の様に麗しく
第2章 1話
「っ、ふ……」
僕は誰もいない廊下を歩いていた。
なに、なんでー
なんでこんなに胸が痛い。
僕は嫌いじゃない。
嫌いじゃないのに、好きって言えなかった。
仲間だとして好きって言えなかった。
「ふぇ……」
僕の目から溢れるのは涙。
僕はひっそりと泣きながら、歩こうとする。
するといきなりガシッ!と誰かに手を掴まれ目と口元を封じられた。
「!?、やっ……!」
封じられたままの僕は、誰かの部屋に訳分からぬまま引き摺りこまれる。
(「なに……!?」)
引き摺りこまれた部屋で手が外されその正体がわかってきた。
その正体はー
「さ、左之さん!?」
「総司……そんな顔で、泣いてたらどうなるか知ってるか?」
「え?」
色気を溢れ出すのは、新撰組十番隊組長 原田左之助。
左之さんは女を口説かせるのが上手いらしいけどー
「どうなるかって、や!左之さ……止めて!」
左之さんは僕の袴をいきなり脱がして来た。
大胆過ぎる行動に、悲鳴があがる。
「お、ねが…やめ、んぅ」
左之さんは僕の体に触れると色っぽい声でこう言った。
「どうなるか分からねえの?分からねえなら……教えてやる」
カラダでな。
左之さんの低い声が刺激するー
僕は誰もいない廊下を歩いていた。
なに、なんでー
なんでこんなに胸が痛い。
僕は嫌いじゃない。
嫌いじゃないのに、好きって言えなかった。
仲間だとして好きって言えなかった。
「ふぇ……」
僕の目から溢れるのは涙。
僕はひっそりと泣きながら、歩こうとする。
するといきなりガシッ!と誰かに手を掴まれ目と口元を封じられた。
「!?、やっ……!」
封じられたままの僕は、誰かの部屋に訳分からぬまま引き摺りこまれる。
(「なに……!?」)
引き摺りこまれた部屋で手が外されその正体がわかってきた。
その正体はー
「さ、左之さん!?」
「総司……そんな顔で、泣いてたらどうなるか知ってるか?」
「え?」
色気を溢れ出すのは、新撰組十番隊組長 原田左之助。
左之さんは女を口説かせるのが上手いらしいけどー
「どうなるかって、や!左之さ……止めて!」
左之さんは僕の袴をいきなり脱がして来た。
大胆過ぎる行動に、悲鳴があがる。
「お、ねが…やめ、んぅ」
左之さんは僕の体に触れると色っぽい声でこう言った。
「どうなるか分からねえの?分からねえなら……教えてやる」
カラダでな。
左之さんの低い声が刺激するー
