
蝶の様に麗しく
第2章 1話
「……ん、ぁっ………ねぇ……くち、づけ……して……」
僕は自分の言葉に驚いた。
まさか、止めないでって言うとは思わなかった。
だって土方さんの時は、あんなに嫌がってたのに。
左之さんは僕の言葉にフッと笑うと僕の耳元に甘い吐息をかけながら言う。
「なんだよ、総司は積極的だな。あんなに嫌がってたのに、どうしてなんだ?」
焦らす様に動かしていた指も抜かれてそのまま太ももを撫でられる。
「ぁ、ん……はぁ…!」
僕がそう頼んでいるのに、左之さんは口付けをしてくれない。
本当にどうしたんだろう、僕は。
求めたらダメだとわかってるのに、左之さんの言葉で求めてしまう。
寂しいのかな。
土方さんに言われた言葉が。
「どうして、って…ぁん!自分でも、わからな……ただ、あの人と…んん、」
僕の考えてることがわかったのか左之さんが僕の口に舌を差し込んできた。
「俺とシてるのに、それはイケねえなあ……総司、」
「んん、んっ…んん、」
角度を変えて何度もされる口付け。
僕は左之さんに、溺れた。
僕は自分の言葉に驚いた。
まさか、止めないでって言うとは思わなかった。
だって土方さんの時は、あんなに嫌がってたのに。
左之さんは僕の言葉にフッと笑うと僕の耳元に甘い吐息をかけながら言う。
「なんだよ、総司は積極的だな。あんなに嫌がってたのに、どうしてなんだ?」
焦らす様に動かしていた指も抜かれてそのまま太ももを撫でられる。
「ぁ、ん……はぁ…!」
僕がそう頼んでいるのに、左之さんは口付けをしてくれない。
本当にどうしたんだろう、僕は。
求めたらダメだとわかってるのに、左之さんの言葉で求めてしまう。
寂しいのかな。
土方さんに言われた言葉が。
「どうして、って…ぁん!自分でも、わからな……ただ、あの人と…んん、」
僕の考えてることがわかったのか左之さんが僕の口に舌を差し込んできた。
「俺とシてるのに、それはイケねえなあ……総司、」
「んん、んっ…んん、」
角度を変えて何度もされる口付け。
僕は左之さんに、溺れた。
