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蝶の様に麗しく

第3章 2話

「これから攻めていけばいい、俺も俺たちも」

一くんの甘い甘い刺激が、声となって僕を操るように誘惑し僕ははいと知らずのうちに答えていた。

一くんは優しい笑みを浮かべて僕に袴を着させてくれる。

「俺は部屋に戻る。ごちそうさま」

「ん!」

甘い口付けを最後に残して、一くんは出ていった。
僕は真っ赤になり一くんに口付けられた唇を、指で触れる。

「一くんのえっち」

左之さんに土方さん。
そして一くん。

僕はどうしたら良いんだろうー

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