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蝶の様に麗しく

第1章 0話

絡めとられる舌と舌は僕の理性を飛ばそうとした。

土方さんとの口付けは、嫌じゃないんだ。

嫌じゃないけど一番隊組長の僕が男の人とヤってるなんて可笑しいから。

だから、離れなくちゃならないのに。

このもどかしさはー痛みは、なに?

そう思った時、土方さんの指が…突如僕のソコに触れた。

「!?あっ、あっ、やっ…」

ビリッと鋭い刺激が、僕の頭の先まで走り僕は土方さんの袴の裾を掴む。

「なんだよ、ちゃんと感じてんじゃ
ねぇか……総司」

にやっ、とする笑みを零し、土方さんはじゃあと僕を見つめる。

「じゃあ次、こんなことしたら…」

「!」

土方さんはそう言って、僕の尖端を口に含むと「どうなっちまうんだ?」とあろうことかくぐもった声を漏らして来た。

「ひゃ!?……んっ、あっ、」

その瞬間、僕に快楽がー襲いかかる。



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