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歌に載せて

第4章 kissからはじめよう

次の日同じクラスの潤くんに廊下での出来事を話したら




潤「恋じゃないの


それ


ニノは相葉に恋したんだよ」




和也「えっ!

ないないない!だって男どうしだよ?」



潤「この際、恋しちゃったらそんなん関係ないよ


お前は相葉とすれ違った時に心を奪われちゃったの」


和也「そうなのかなぁ」


潤「相葉紹介する?

しよっか」


和也「いやいや、まだ恋ってわか……」



潤「おーい、相葉!ちょうど良かった

今日昼暇?一緒に食わね?」


雅紀「いいよ!じゃあ、迎えいくね」


聞いてない……

俺の意志は?


潤「ニノ?

取り敢えず合って話してみな?」


そして昼



相葉さんは今まで俺がつるんで来た奴らには

誰一人いない感じだった



ずっとキラキラしてる笑顔を振りまいてくれて


バカで天然で

でも、周りのことをちゃんと見てるってことは


少ない時間でもすごくわかった





俺はもっと


「相葉雅紀」と言う人を知りたくて




放課後バスケ部が練習している体育館へ向かった



相葉さんは昼合ったときとは大違いで


チームを引っ張って真剣な顔でプレーをしていた

そんな姿にときめいて


思わずかっこいいなんて思ってしまった

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