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歌に載せて

第4章 kissからはじめよう

つぎの日も相葉さんとお昼を一緒にすることになって


新しく相葉さんの友達の大野さんと翔さんが加わって5人で食べた





この五人でいるとなんだか落ち着いて俺たちはあっという間に仲良くなって




放課後に一緒に帰るようになった



帰宅部の俺は、美術部の大野さんのところへ行って暇を潰してた



今日も大野さんの隣に腰掛けたら


智「ニノさぁ本当に相葉ちゃんのこと好きなの?」



突然その質問が大野さんから発せられた


当然俺は驚いて…


和也「えっ!?



なんで…それ知ってんの?」



智「ニノの相葉くんを見る目を見ればすぐわかるよ



告白とかはしないの?」




和也「…できないよ


男同士だし




そんなことして相葉さんに軽蔑されたくないっ…」



智「じゃあ、ほかの人に取られてもいいの」



和也「それはっ…」



智「ニノ?よく聞いて


相葉ちゃんは男同士とかそんなので軽蔑する人じゃない


ニノもわかってるでしょ」



和也「うん…」




智「じゃあ、1回当たってみろよ


砕けたら砕けたでそんときは俺が慰めてあげるからさ」




和也「……わかった…」




智「じゃあ、今日部活終わったら俺は翔ちゃんと松潤つれて先行ってるから


そん時な」



和也「うん


わかった…ありがとね」


智「おう、頑張れよ」

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