歌に載せて
第1章 Dear Snow
それから、1週間ぐらいがたった
嫌でも、レギュラーの収録とかで
顔を合わせなきゃいけないわけで……
それでも一応プロだから上手くやり過ごせていたと思う
でも、お前が松潤と付き合い始めてからはそれも上手くいかない
ほかの奴のモノになっているなんて耐えられないんだ
お前がもう一度だけでいいから
一日
1時間
1分だけでも
抱きしめられるなら
メンバーという関係だって
なんなら命さえもいらない
そんだけお前は俺の心の大部分をしめているんだ
居なくなってから相手の大事さがわかるって言うけど
本当にその通りだと痛感したんだ