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歌に載せて

第7章 Cry for you






姉「智さん…そろそろ…じゃないかな、、」


一緒のベッドに寝るようになって一ヶ月
式から二週間



普通男の方からいくものなんだろうけど一度も手を出していない


智「うん、そうだね」



そう言ったももの実行することが出来ず
結局しびれを切らした彼女が僕を押し倒した



彼女が首筋や唇に口付けてくる


普通はそこで興奮したりして反応するものなんだろうけど……



そんな、俺の様子に気づいちゃって


「智さん?

ごめんなさい
嫌だったらいいの


また気が向いたらにしましょう

そんなに急ぐことじゃないし
跡取りには潤もいるしね」


そう俺の上から降りながら俺が悪いのに申し訳そうな顔をしながら言った



俺は申し訳なくて小さい声で謝ると寝室から出た


智「はぁ。こんなんじゃ破棄されちゃうのかな」



そんなところに都合よく潤くんが現れた


潤「お兄さん?

どうしました?こんな時間に」



智「あっ、潤…くん」



潤「ちょっと、あっち行きません?」


そう言って連れてこられたのは潤くんの部屋だった


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