
歌に載せて
第8章 Lotus
和也side
目が覚めると俺はどこかの家の布団の中にいた
またあの悪夢がこの上でされるのかと思うと
俺は布団の中から抜け出し部屋を出た
すると、ソファに一人の男性が寝ていた
一瞬あいつかと恐怖で足が震えたが
よく見るとそれは違ったようで
雅紀「ん?
あっ、起きた?」
俺はびっくりしていつの間にか近づいていた体を窓まで後ずさった
雅紀「ごめんね
びっくりさせちゃったよね
体冷えてない?
なにか入れるね
そこ座ってて」
そう言って指したのはさっきまで寝ていたソファ
ここで刃向かうとなにかされるのではないかと思い俺は大人しく腰掛けた
