テキストサイズ

君は少しも悪くない。たぶん

第9章 忘れられない



いつも見るのは同じ夢


泥沼に引き摺り込まれるような感覚で目覚める



見ていたのは


前の彼の寝顔




女の子のような
可愛い顔して寝てる



…触れたい


撫でたい




愛したい




可愛い顔してるクセに


ヤるときは

ちゃっかり雄になってて



…それが、世の女の子たちをも、魅了すんだろな。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ