無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

小学生の時からずっと続けているバレーボールのせいで体力も筋力も有り余っているし、肩幅も広いし足も太い。

顔が可愛いわけでも綺麗なわけでもなく、男の人が好む華奢で守ってあげたくなっちゃう女の子からはかけ離れている。

まぁそんな容姿でも営業部の外回りをするには丁度いいかな、と思ってたりもする。男の人が多めで､か弱い女の子には厳しいところも難なくこなせる自信はある｡部署の飲み会など行こうものなら､酔っ払った上司たちに男認定されるくらい。




…………それでも恋愛したいし､女じゃないとか男扱いされるのが意外とつらいときもあって。
今日は中学時代の同窓会だから、少し張り切っておしゃれしちゃった！







たぶん、久しぶりにアイツにも会えるし…