
先生…お願い。早く治して・・・
第77章 治療の為の…神経治療
息が止まる程の刺激に、
離された後も腰が震える
んっっ…んんっ…
はぁ〜はぁ〜と荒れた呼吸と共に、想像以上の刺激に大量の涙が溢れる
ヒック…ヒック
石川「よしよし…偉いな、綾。。悪いのも一緒にいっぱい出てきてるからな。」
綾『やだぁ〜もうやだ〜それ嫌ッ!!ヒッ…ク…っ…う、うぇっ…ん…』
石川「嫌だよな〜ごめんな…。でも、もう少しだけ頑張ろうな〜」
追い討ちがかかるその言葉
綾『ヤダヤダヤダ、ック…絶対嫌!それヤダぁ〜もうやらないっ!離して!!離してよ〜!!ヤダってばぁ〜ヤダヤダヤダ〜』
泣叫び、声の限り全力で懇願したが、もちろんそんな事でやめてくれる程、先生は甘くない
高梨も押さえる力を緩めてはくれない
高梨 「嫌だよな。。」
石川 「 ごめんなっ…」
綾の涙は止まる事なく、頑なに嫌だと懇願するが治療せずに終わる事はない。
