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先生…お願い。早く治して・・・

第77章 治療の為の…神経治療



「 部屋に戻ろう〜。宮田も待ってる。」



綾は石川に肩を支えられゆっくりとベットから降りた



先程の治療のせいなのか、それとも恐怖心からなのか、脚に力が入らず足元がおぼつかない。



「疲れたよなっ」


そう一言だけ言うと
石川はサッと綾を抱きかかえた。




綾は泣き顔を隠す様に石川の胸に顔を埋めた


「ごめんな…アヤ…。良く頑張ったな…」

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