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先生…お願い。早く治して・・・

第77章 治療の為の…神経治療


石川は綾を抱きかかえたまま、宮田が待つ綾の病室へと向かった










病室には、綾の帰りを今か今かと心配する宮田が待っていた



宮田 “ お嬢様!”


石川先生に抱き抱えられて帰って来た段階で、きっと歩けない程の治療だったのだろうと直ぐに察した



石川はゆっくりと綾をベットに下ろし布団をかけた



綾は2人から目を逸らす様に
背を向けて布団を被った




石川「綾、明日の朝また様子を見に来るよ。今日はゆっくり休みなさい。」



そう言って綾の病室から出た


宮田は石川の後を追う様に一緒に病室を出た






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