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先生…お願い。早く治して・・・

第77章 治療の為の…神経治療



「せっかく思い出したのに、よりによって今日の治療はちょっと綾にはキツかった。」



その言葉で、石川先生が記憶を取り戻した事を心から喜べていない理由が分かった



“ お嬢様なら大丈夫ですよ。石川先生の事思い出したのであれば、きっと…。。”




石川はどこか寂しげな笑顔を宮田に向けると


「そうだな。。だと良いんだけど…。
じゃ、後は頼んだよ。何かあったら直ぐ連絡くれ!」


そう言い残して石川は自分の部屋へと戻っていった

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