
先生…お願い。早く治して・・・
第87章 石川先生の特別治療①
石川「そりゃそうだろ?ふふっ。。その為のご褒美なんだから!」
石川はクスッと笑ってみせた
綾『……んう。』
自信無さげに小さく石川に答える
石川「まっ、あとは治療の中で俺に、最後までしたいって思わせる事だな!」
先生はフフッと余裕たっぷりに悪戯に笑う
綾『わ、わたしが?先生を落とす…って事…??そんなの無理です!!!私にそんな技も余裕もないし…』
余裕たっぷりの先生とは裏腹に、不安たっぷりに石川を見上げる
石川は不安気に見つめてくる綾の顎をクイっと指で持ち上げると
石川「言ったろ?俺は、お前が気持ち良くなってるその顔を見て耐えるのが精一杯だって…!だからいっぱい気持ち良くなって、もう我慢出来ない、してって顔を、俺にいっぱい見せつければいい。。」
そう言うと、もう一度綾の唇を奪った
んっっ…んんっ…
石川「ね!舌出して?」
『…ぇっ…』
戸惑う私に再度
石川「キスして欲しくないの?」
唇が触れそうな程の距離から甘いマスクで見つめられ囁かれる
たまらず真っ赤な顔でほんの少し舌を出した
先生はほんの少し出た私の舌を甘く優しく、愛おしむように何度も口に含んだり舐めたり…
余裕もない私は先生からの激甘なキスを受け止めるだけで精一杯だった
