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先生…お願い。早く治して・・・

第98章 別れ…それとも…



石川は再度、綾をベットにゆっくりと寝かせた




石川「伊藤さん、準備してくれる?」





伊藤「はい。準備はもう出来ています!」





石川「綾、ズボンと下着取るぞ〜、腰浮かせて?」




綾は素直に石川の言うことに従った





石川「マットちょうだい?」




伊藤「はい」


石川に手渡すと、手際よく綾の腰の下に吸水マットを敷いた




石川は綾の膝下に腕を入れ、膝を立たせると脚を左右に倒した




綾『んっ…っ…んぅっ…っく…うえっ…んっ…』





石川「綾?ちょっとお腹の痛み強い様だから、最初にお腹の数値測るからな〜」




綾『んえっ…んっんっ…こわいっ…んっ…んうっ…』



元はと言えば、ここ1週間、耐えがたい治療の連続で心が追いつかず、ここまで我慢する羽目になった。
いくら泣ける様になったからといって、そう簡単に心が回復したわけではない



石川「大丈夫大丈夫、怖くないよ〜お腹数値測るだけだからな。」




綾『んえッ…んえっっ…』




石川「伊藤さん、ジェルちょうだい。」




伊藤「はい」


石川の手の上に絞り出した



石川「ちょっとヌルっとするよ〜」


綾の蜜部と計測機械にジェルが塗られる



石川「綾、怖いことしないから、ゆっくり呼吸しよう〜」




石川は泣きじゃくる綾の膝をポン、ポン、ポン、ポン…と一定のリズムでゆっくりと叩いた



少し乱れた呼吸が落ち着いたのを見計らって、石川は綾の蜜部にゆっくりと機械を挿入した




綾『んッ…ぃいたいっ、やだっ!!』





石川「あや〜、もう入ってるからな〜先生動かさないから、もう少しだけ頑張ろうな〜」




少しするとピピピピッと音が鳴り、モニターに数値が表示された


31…

かなり我慢してたからな、正直また上がっているのは覚悟していたが、思ったより上がってはいなかった



石川「綾、良かったな。お腹の数値は大丈夫だ!膣炎の治療だけもう少し頑張ろうな。」









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